先日帰国の際、成田到着当日に上野発の夜行列車に乗車するという無茶な行程(ジャパンレールパスで成田到着当日に寝台特急あけぼのに乗車の記事参照)を組みました。乗車した夜行列車にはシャワー設備がないため、乗車前にどこかで汗を流したいと考えて利用したのが、このシャワールーム。
夜行に乗る上野駅から10分ほどのところにも銭湯(寿湯)がありますが、時間に余裕があったので、こちらを利用。因みに空港にはいくつかのシャワールームの施設があり、出国後の施設では仮眠室を併設しているものもありますが、管理人が利用したのは第一ターミナル南2階、出国手続き前のもの。出発/到着いずれの場合でも利用可能です。
場所
場所が結構分かりにくいです。南ウィング2階にあるのですが、エレベーターでないとアクセスできませんでした。エレベーターに乗って2階で降りれば、目の前に上の写真のように入り口があるわけですが、その該当するエレベーターを探すのに手間取りました。場所は南ウィング1階突き当たりにある国内線カウンターの手前のエレベーターです。(地図)
料金と内容
30分で1000円が基本料金。以降15分ごと500円の追加料金となります。男性なら、30分で十分でしょう。先にあげた銭湯はタオルセットも含めて500円なので、それと比べると割高です。ただ、空港という立地を考えれば、妥当なところなのでしょうか。個人的には微妙な価格です。
この料金にはシャンプー、リンス、ボディソープ、タオルやドライヤーはもちろん、歯ブラシやミネラルウォーターまで含まれていました。着替えだけあれば、大丈夫です。料金を入り口で支払い、歯ブラシやミネラルウォーターのサービスキットをもらって、奥に進みます。
施設内の様子
男性と女性の区画に分かれた後、まずは銭湯の脱衣場的なコンフォートコーナーと呼ばれるドレッシングルームがあります。大きな鏡といすが用意されており、シャワーの後に、髪を整えたりする場所ですね。そして、シャワールームとなりますが、それぞれ個室になっています。
こちらの施設には4室ありました。私が利用した際、他のお客さんが全くおりませんでしたが、繁忙期や利用日時によっては、待ち時間も発生するようです。
個室内は着替えの場所だけでも2畳分はあり、スーツケースを開いて、中のものを整理したりすることも問題ないスペース。フェイスタオルとバスタオルが部屋に用意されています。
そして、シャワールーム。
シャンプーなどはすべて室内に用意されています。利用する前に、シャワールーム全体を洗浄するスイッチもあります。
使い勝手自体はとても良かったです。シャワーを含めた個室を占有できるので、到着後の荷物の整理なども出来ますし、それは銭湯ではできない芸当。また、全体的に清掃が行き届いており、非常に清潔。ここでシャワーを浴びたことで、後々非常にスッキリしました。
ちょっと高いかな、という気がしないでもありませんが、機会があれば、また利用したいと思える施設でした。
コメント
レポート、参考になりました。
わたくしも来月、成田のシャワー施設を利用しようと思っています。
料金の支払いですが、クレジットカードでも可能でしょうか?
はやり日本円を持っていないとだめでしょうか。
成田のサイトでも、料金は表示してありますが
ドルやユーロ、クレジットでもいいとかの情報は探せませんでした。
おわかりでしたらお知らせ下さい。
ぽんた様
私は日本円の現金で支払ったのですが、確か、クレジットカードのマークがシャワールームの受付カウンターにあったと記憶しています。
記憶違いだったら、すみません。
管理人。
ご丁寧に回答ありがとうございます。