バンクーバーからの日帰りビクトリア観光に欠かせない足、BCフェリーの座席、設備などの画像と考察

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BCフェリーでは最も新しいCoastalシリーズ (C) Philippe Giabbanelli (Own work) GFDL (www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC-BY-3.0 (www.creativecommons.org/licenses/by/3.0), via Wikimedia Commons

バンクーバー側のツワッセン(Tsawwassen)とビクトリア川のスウォーツベイ(Swartz Bay)など、数々の航路で本土とバンクーバー島を結ぶBCフェリー。バンクーバーからの日帰りビクトリア観光、レンタカーでビクトリアを回ったりする際には欠かせない乗り物ですね。今回はそのBCフェリーの設備を画像を交えて紹介します。

※この記事ではで使用されているホーシューベイ~デパーチャーベイ(バンクーバー~ナナイモ)航路にて使用されているCoastal Renaissance内の画像を使用しています。これはツワッセン~スウォーツベイ(バンクーバー~ビクトリア)航路で使用されいてるCoastal Celebration、ツワッセン~デュークポイント(バンクーバー~ナナイモ)航路で使用されているCoastal Inspirationと同型式の船です。他の型式の船では多少設備が異なりますが、主な違いについては、本文中で触れていきます。

車両甲板

BCフェリーでは新型船は10000トンを超え、日本の中長距離フェリーに匹敵するほどの大型のフェリーが使用されています。そのため、車両甲板から乗客甲板への階段、エレベーターも数多くあり、結構迷ってしまう!もちろん各階段には番号が振られていますが、それ以上に視覚的に訴えるために、各階段には下の画像のようなシャチを始め、馴染みのある海生動物のイラストが描かれています。

他にもアザラシだったり、ヒトデだったりする。 (C) Blue Works

客室

ビクトリアやナナイモ航路では座席のみで、特に1等や2等といった等級分けはされていません。

座席は一部を除き、自由席なので早い者勝ち。結構すぐに埋まってしまうので、乗船したら、早めに席を確保しましょう。(C) Blue Works

客室にはビジネスマン向けのワークステーションが設けられています。コンセントもあるので、ノートパソコンの使用の他、デジカメの充電などにも使えます。(強くおススメするわけではありませんが、カナダは電圧が110Vでコンセントの形状も同じなので、日本の電化製品は問題なく使用できます。ただ、精密機械など壊れる可能性もあるので、ご利用は自己責任にてお願いします)
また、ツワッセン~スウォーツベイ航路では、船内及びターミナルにて公衆無線LANが無料で提供されており、ネット接続も可能です。

利用しているのはビジネスマンだけではなく、デジカメや携帯の充電のためだけに居座る人も・・・ (C) Blue Works

この記事で紹介しているCoastalシリーズ、ツワッセン~スウォーツベイ航路で使用されているSprirtシリーズなどの大型船では、Seawest Loungeという有料ラウンジがあります。指定席というわけではありませんが、入場料12カナダドルが必要なので、ゆったり乗船して、くつろぎたい方には、こちらのラウンジがおススメ。入場料には、スタバのコーヒー、ジュース、紅茶などの飲み物と、デニッシュのような菓子パンが含まれています。座席もゆったりサイズが使用されており、ビジネスユースも考えられた設計。ただし、船内にWifiはありません。画像はありませんので、詳細はこちらで

Coastalシリーズなどの大型船では、キッズプレイエリアもあります。設備は小さな滑り台程度のものなので、幼児向けの設備。小学生ともなると、とても楽しめるようなシロモノではありません。

レストラン、カフェテリアなどの食事設備、その他

船内にはいくつかの設備があります。

Coast Cafe Express

サンドイッチやマフィンなど、作り置きされている軽食と飲み物が買えるスナックバー。船によってはSnack Barという名前の場合もあります。

冷蔵庫の中から好きなものを選び、レジでお金を払うカフェテリア型式。(C) Blue Works

また、Coastalシリーズのナナイモ行きの船ではSitka Coffee Placeというカフェがあります。こちらは船の先端の見晴らしの良いデッキにあり、Coast Cafe Expressと差別化されています。因みにCoastalシリーズの船でもビクトリア行きには、このカフェはなく、レストランになります。これは後述。

Coast Cafe

こちらもカフェテリアスタイルですが、ハンバーガーやサーモン料理など、その場で調理されるホットミールが購入できます。

Coast Cafe Expressと同様に、作り置きのサンドイッチなども購入可能。(C) Blue Works

入り口にはスペシャルメニューが表示されています。(C) Blue Works

Pacific Buffet

これはツワッセン~スウォーツベイ航路で運行されるCoastalシリーズなどの大型船のみにある設備で、上記食事施設とは違い、バイキング型式のレストランです。食事時間帯により料金が異なります。料金などの詳細はこちら

ギフトショップ

お土産や、BCフェリーのおもちゃ、その他雑貨を販売している。デジカメなどの電池はここで買える。

お土産関係はTシャツ、帽子など定番グッズがほとんど。(C) Blue Works

甲板

もちろん外部甲板への出入りも自由です。夏の天気の良い日なら、心地よい海風を浴びながら、船室よりもリラックスできるのでは?

好天の日は良いが、ちょっとでも天気が崩れると、結構寒くなる。(C) Blue Works

甲板でも一部屋根があり、雨風がしのげるようになっている。(C) Blue Works

船室はもちろん、外部甲板でも、喫煙は定められた場所のみ。(C) Blue Works

ターミナル

各ターミナルにはマーケットなどがあり、フェリーの待ち時間にもたショッピングが可能。何枚かの画像で紹介します。

だだっ広いフェリー待機の駐車場の中にあるマーケット。(C) Blue Works

ツワッセンフェリーターミナルにて。だだっ広いフェリー待機の駐車場の中にあるマーケット。(C) Blue Works

マーケット内はこんな感じで、飲食コーナー、お土産物コーナーと、置いてある物は違えど、内容は日本と変わりません。(C) Blue Works

待ち時間にお子さんが退屈しないように、こうした公園もあります。(C) Blue Works

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