最初にお断りなんですが、上の写真のように、この空港ものすごく小さいです。地方のバスターミナル並の大きさ。
とはいえ、旅行で初めて来られる方にしてみたら、どんなところかのか、とりあえず知っておきたいところ。それに、この空港には公式サイトというものが存在せず、ユーコン準州政府サイト内で紹介されているに過ぎず、あまりに情報量が少な過ぎ。
というわけで、たとえバスターミナル並の大きさでも、この空港(正確には「エリック・ニールセン・ホワイトホース国際空港」)を隅から隅までご紹介したいと思います。
到着の流れ
エアカナダとエアノースがバンクーバーやエドモントンなどから就航しています。どちらにしても、降りて通路を通ってすぐに出口。
出口の真正面に荷物のターンテーブルがあります。
もう一つ奥にもターンテーブルがあります。
私が到着したときには、ここはドアが閉まっていて、入れなくなっていましたが、出発時には開いてました。いずれにしても、ターンテーブルは2つしかなく、隣り合っているので、すぐに分かります。
出発の流れ
ターミナルビルを書面から見て、左側が到着のターンテーブルのある場所。右側がチェックインカウンターです。
空港内にはレストランとお土産物が1件あります。
階段登った2階がレストラン。ごく普通のレストランで、可もなく不可もなくといったところ。お土産屋さんは写真撮り忘れましたが、特筆すべきものでもありません。何でも屋さんです。
このレストランの階段を挟んで、左側が到着時の出口。そして、右側が出発時のセキュリティーへの列です。
セキュリティーを通って、右に行ったらエアカナダ。左に行ったらエアノース。出発時間が違うので、2つの航空会社の乗客が混ざり合うこともほとんどないので、人の流れに任せていれば、問題ありません。
出発前の待合室はこんな感じです。
セキュリティーのすぐ隣といっても良いほどの距離感なので、そんなに早く入らなくても大丈夫です。ただ、空港内はゲート外にいようが、ゲート内にいようが、あまりやることはないので、早くセキュリティーを通ったほうが何かと安心ですね。
アクセス
ツアーで来るなら、迎えの現地係員と車があるでしょうが、自力で来る場合、この空港はタクシーがダウンタウンへのアクセスのメインです。一番上のターミナル写真の右手にミニバンのタクシーが止まっているのが見えます。こんな感じでタクシーは止まっているようですが、場合によっては、電話して呼ばないといけないかもしれません。料金は大体15カナダドル。
バスは、ホワイトホースの市バスが走ってはいるのですが、1時間に1本で、日曜日はなし。この記事を書いている時点では、スケジュールは7:22~21:22の毎時22分発。土曜日のみ7:22発がなく、8:22が始発です。ダウンタウンまでは所要10分で、料金は一律2.50カナダドルです。バスのルートマップと大まかな時刻表はホワイトホース市公式サイトで。
その他
WI-FIはありませんでした。
以上、ご参考になれば、幸いです。