バンクーバーの観光地のほぼ全てにアクセス可能!バンクーバーの公共交通機関トランスリンク

バンクーバーを回る上で欠かせないのがトランスリンク(translink)。バス、スカイトレイン(電車)、シーバス(連絡船)、ウェストコーストエクスプレス(通勤用の中距離列車)を運行し、バンクーバーと周辺都市の重要な公共交通機関になっています。空港へのシャトルバスなどは除き、市内の公共交通機関と言えば、トランスリンク以外にはなく、日本のように私鉄会社が運行するようなバスもありません。つまり、これさえ乗りこなせば、バンクーバーの移動はほぼ問題なしと言えます。
今回の記事では、このトランスリンクのホームページの使い方や、トランスリンクの1日乗車券であるデイパスの元を取るにはどのくらい乗れば良いか?などをまとめてみたいと思います。

※投稿内容は執筆時の情報に基づいています。

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トランスリンクのウェブサイトから時刻やルートを検索!

まず、トランスリンクのウェブサイトから、スケジュールとルートを検索する方法をご説明します。まずはサイトにアクセスしてみましょう。

画面の左上に、上の画像のように入力フォームがあります。こちらの項目の入力の仕方ですが・・・

  1. 出発地を入力。
  2. 到着地を入力。
    ※出発地と到着地の入力の仕方ですが、以下のような方法があります。
    • 住所を入れる。 例)1150 Robson Street
    • 交差する2つの通りを”at”でつなぐ。 例)Robson at Burrard。小さな通りだと、うまく検索できないかもしれません。
    • スカイトレインの駅の名前。 例)Burrard station
    • 観光地の名前。 例)Capilano suspension bridge
  3. 出発時刻(Departing)か到着時刻(Arriving)を選択します。
  4. 時間と日付の選択です。日付の横にある小さなアイコンをクリックすると、カレンダーが開きますので、そちらでの日付の選択も可能です。
  5. 最後の項目は自転車が載せられるバス、スカイトレインを使わないルートのみを表示、など、選択を絞り込むためのものですが、特に触る必要はありません。

これらを入力し、”Plan My Trip”をクリックします。

そうすると上のような画面が開きます。出発地や到着地の入力が絞り込まれている場合、上の図で①で囲んだようになりますが、曖昧な場合、②で囲んだように、いくつかの選択肢が表示されますので、該当するものをクリックして選択します。一番上に表示されるもので間違いなければ、何もしなくても大丈夫です。③や④で囲んだ部分は最初の画面で選んだ選択項目なので、特に触る必要はありません。では、④の項目のすぐ下にあるNext Stepをクリックします。

そうすると、最適なルートが5つ表示されます。各ルートの横にあるView Detailをクリックしてみましょう。

乗車するバスや電車などの詳細が表示されます。

このようにして、自分の行きたい場所への移動時間と運賃を確認することができます。出発地や到着地の英語のつづりについては、Googleマップなどで確認できると思います。

1日乗り放題券デイパス(Day Pass)はお得かどうか?

パッケージツアーのおまけについていたりする1日乗車券のデイパス。自分で買うと大人$9.00です。因みにトランスリンクの運賃体系はゾーン制になっています。以下、料金と主要観光地です。

ゾーン 大人 子供 主要観光地
1ゾーン $2.50 $1.75 ダウンタウン、ギャスタウン、チャイナタウン、グランビルアイランド、スタンレー公園、バンクーバー水族館、クイーンエリザベス公園、バンデューセン植物園など
2ゾーン $3.75 $2.50 キャピラノ吊り橋、グラウスマウンテン、メトロタウン、リッチモンド、スティーブストンなど
3ゾーン $5.00 $3.75 ツワッセンフェリーターミナル

この料金ですが、適用されるのは平日の午後6時30分までのみ。平日の午後6時30分以降や土日祝は全て1ゾーン料金で乗ることができます。また、トランスファーといって、最初に切符を買った時点から90分間は何度でも乗り換え可能。もちろん、1ゾーンで買えば、1ゾーン以内、2ゾーンで買えば、2ゾーン以内ですが、途中でお金を足して、ゾーンを拡張することも可能です。ただし、ゾーンを拡張しても、時間は最初からの計算になり、乗り換え可能な時間が増えたりすることはありません。

というわけで、1日乗車券と通常の乗車券の比較です。

例として、キャピラノ吊り橋とグラウスマウンテンに行った場合、料金は$3.75×2=$7.50。
キャピラノ吊り橋での滞在時間を込みにして、グラウスマウンテンまで90分以内でたどり着いたという想定。(詳細はツアーで行くか、自力で行くか? 徹底比較、キャピラノ吊り橋、グラウスマウンテン編にて)
これでも、1日乗車券よりも安くなりますが、週末ならさらに安くなり、往復$5.00です。ただし、平日でキャピラノ吊り橋に長く滞在する場合、1ゾーン料金$2.50が追加されて合計$10.00。デイパスが得になります。
平日であれば、ノースバンクーバーやメトロタウンなどゾーン2の範囲に行って、さらにダウンタウンやグランビルアイランド辺りに往復すれば、元が取れます。1ゾーンの範囲でも2往復すれば、元が取れますが、場所によっては、90分以内で帰ってこれるかもしれませんので、$9.00使うことができるかどうかは微妙ですね。スケジュールとにらみ合わせながら、計算してみてください。因みに、デイパスはコンビニやドラッグストアなど、Fare Dealerと書かれた看板のところで買えますし、スカイトレインなどの自動販売機でも買えます。ダウンタウンのホテルに宿泊しているなら、ハイアットの下にあるバラード駅辺りで購入したほうが早いかもしれませんね。

トランスリンクで行けない場所

代表的なのが、スタンレーパークの外周路です。スタンレーパークでも、入り口付近にある水族館は問題なくアクセスできますが、1周10kmある外周路にはトランスリンクのバスが入ってませんので、観光バスや自転車、徒歩などでアクセスする必要があります。お天気のいい日なら、レンタサイクルが良いですね。スタンレーパークの手前、Georgia StreetとDenman Streetの交差点あたりにはいくつかのバイクショップがありますので、レンタル可能です。