催行期間の裏側にある、カナディアンロッキー・アトラクションの本当のシーズン


ロッキー観光の定番、雪上車観光
(C) Columbia Ice Field Truck
Don’t ever leave me…

カナダの観光スポットとして欠かせないカナディアンロッキー。中でも、ゴンドラ、雪上車、クルーズなど、「これは外せない」というアトラクションがいくつかあります。パンフレットなどを見ても、それぞれ催行期間が明記されていますが、実際のところ、ちょっとシーズンには早過ぎる、または遅過ぎる、といった設定が見受けられます。

そこで、今回は、実際の催行期間を精査して、本当におススメの期間をご紹介します。

※投稿内容は執筆時の情報に基づいています。

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今回取り上げるアトラクション

人気ナンバーワンのコロンビア大氷原雪上車観光、バンフゴンドラ(サルファーマウンテン)、マリーンレイククルーズ(ジャスパー)、トラムウェイ(ジャスパーのウィスラーマウンテン)の4つです。いずれも、定番の観光コースには含まれるアトラクションです。

コロンビア大氷原雪上車観光

Columbia Ice Fields夏場は明確に分かる氷河も、シーズン初めに来ると、積雪が多く、どこからが氷河か分かりません。Columbia Ice Fields / antkriz

2013年催行期間:4月19日~10月20日
雪上車観光、以前は5月1日~10月15日で毎年運行されていました。ただ、この以前のスケジュールでも、シーズン序盤と終盤は運休になることがありました。実際のところ、カナダの夏の観光シーズンは5月第3週末(ビクトリアデイという祝日)から9月第1週末(レイバーデイ)までが定番で、この期間に合わせておくのが一番無難。終了時期に関しては9月中旬くらいまでは許容範囲と言えますが、下旬ともなるとすでにカナディアンロッキー山中は冬模様にもなります。運休とまでは言わずとも、かなり寒くなりますし、雪上車に乗って氷河上に言っても、猛吹雪ということもありますので、ご注意を。

バンフゴンドラ(サルファーマウンテン)

Sulphur Mountain頂上付近からバンフの町の方向を望む (C) Sulphur Mountain / coolinsights

催行期間:1月中旬2週間のメンテナンス期間を除き、通年営業
カナディアンロッキーの有名どころのアトラクションでは、唯一通年営業のもの。冬でも山頂付近まで上がることができます。
このアトラクションでの注意は夏場の夜景観光ができないこと。夏場の営業時間は夜9時までですが、バンフの夏は夜10時過ぎないと暗くなりません。冬場なら夜6時までの営業時間内に暗くなるので、夜景も可能です。

マリーンレイククルーズ

Spirit Islandクルーズの一番の見どころだが、場合によっては見えないことも・・・ (C) Spirit Island / susteph

2013年催行期間:解氷~10月7日

氷が完全に溶けてしまわないと、船体を傷つけてしまい、浸水の可能性があるということで、完全に解氷してからの運行となります。そして、その解氷時期が天候に大きく左右されるため、開始時期は毎年異なります。通常5月中旬から6月初旬といったところです。また、このボートクルーズは、通常折り返し点のスピリットアイランドで下船できますが、氷が溶けきっていない時期だと、途中折り返しでクルーズが催行されることもあるので、要注意。

トラムウェイ(ジャスパー・ウィスラーマウンテン)

Jasper, From Whistler Mountainゴンドラ頂上駅からは、町が一望できる。 (C) Jasper, From Whistler Mountain / gripso_banana_prune

催行期間:4月27日~9月29日 ※2012年のスケジュール
こちらの冬は完全運休です。年によって、期間は微妙に異なりますが、大体4月下旬から9月いっぱいと考えておけば、間違いありません。ゴンドラなので、天気さえ良ければ、いつ行っても問題ありません。
ところで、このゴンドラに乗る場合の注意として挙げられるのが、夏の繁忙期の混雑。というのも、このゴンドラは定員30名のゴンドラ2台が行き来する形式なので、待ち時間がものすごく長くなります。上記のバンフゴンドラだと、4名乗りのゴンドラが次々と来るので、多少混んでいても、列は常に動きますが、こちらのトラムウェイでは1台行くと、次のゴンドラが来るまで10分くらいは全く列も動かないわけです。この混雑を避ける方法がただひとつ。営業開始に合わせて行くことです。たとえば9時スタートなら、8時45分くらいには行くこと。これで待ち時間を最小限に抑えられます。