コロナウィルス感染症は観光地と旅行業を瀕死の状態に

コロナウィルス感染症でものすごいダメージを受けている旅行業界。旅系ブロガーやユーチューバーにも多大な影響を及ぼしており、皆さんアクセスガタ落ちのようです。私も別サイトでアクセスが10分の1以下です。(涙)

ただ、こうした時にこそ回復時に備えて記事や動画をアップしておくべきと考えます。理由は以下の通り。

  • オンラインは常に陣取り合戦。早めのアップで陣地(キーワード)を確保。
  • めちゃ行きたい場所だったのに、やむなくキャンセルした人は100%とは言わずとも再び行こうとする。(需要は戻る)
  • 大きな災害や事件の後は政府の後押し(ふっこう割)や世論の後押し(需要を創出すべき)が大きくなる。

以下、私の旅行業時代の話も含め、解説します。

早めのアップで陣地確保

損得考えず、今はとにかく作業に打ち込むべし

これは言わずもがなSEOとして当たり前のことです。

ただ、世間の空気や自分のサイトやチャンネルへのアクセスの落ち込みを見るとどうしてもモチベーションは下がりがちです。私の別サイト、訪日旅行向けの英語サイトは通常の10分の1までアクセスが落ち込んでいて、収益に至っては20分の1くらいまで下がっています。

なので、

「今、アップしたって、どうせ誰も見ないし」

って、一生懸命やってない人が多い。

こうした人がやっていない時にやって差をつけるのは常套手段です。

また、こうした時こそ回復した時に備え準備をしておく、つまり記事や動画をアップすることで、需要が回復した時に適切なポジションを取りやすくなります。

この状況は未来永劫続きません。

やむなくキャンセルした人はやっぱり行きたい

行きたい!でも、キャンセルしなくてはいけないジレンマ

自分に置き換えてみましょう。旅行の準備万端となったところでキャンセルしなくてはいけないなんて断腸の思いです。

なので、コロナが終息したら行きたいって思う人が多いはずです。押さえつけられていた分、揺れ戻しも大きいのです。

今回のコロナは想定以上で進んでいますが、こうした状況は過去にもありました。

  • アメリカ同時多発テロ(2001年)
  • SARS(2002〜2003年)
  • 東北大震災(2011年)

大きな出来事だけ上げましたが、最近では熊本や北海道の地震、千葉の水害など、旅行という業種は色々と影響を受けやすいです。

私の経験でいうと、同時多発テロやSARSの際には旅行業に在職中でした。同僚の雇い止めや自らも勤務時間を短縮されました。でも、半年くらいで集客数は元の水準に戻りました。

東北大震災の時には訪日旅行のブログを始めて半年くらいの時。ようやく記事にコメントが付くようになり、アクセスがあることを実感できるようになった時でしたが、すべてほぼゼロに戻りました。それでもめげずに記事をアップし、最新情報を伝えることで、その半年後にはブログを軌道に乗せることができ、

ほぼゼロだったPVも震災から半年くらいで1万を超えるようになり、3年後には15万を超えるようになりました。

今は苦しいです。でも、再び言いますが、コロナが永久に続くわけがない。

とにかく未来への投資と考えて、今はひたすら業務に打ち込みましょう。

終息後は政府や世間の後押しが大きくなり、需要がV字回復

落ち込みが大きいほどリバンドも大きい

ここでも押さえつけられていた分、揺れ戻しが大きい現象が見られます。

特に今回のコロナウィルス感染症については全世界に波及する問題なので、これが終息した後のリバウンドは過去に例がないほど大きなものになると思います。

今、行きたいけどガマンしている人がゴマンといるわけです。

瀕死の状態にある旅行業や観光地には大きなテコ入れが行われ、ふっこう割のような政府の補助、旅行会社による大規模なキャンペーンなどで需要が創出されます。大きな問題の収束後には必ず見られます。

また、一つの状況が長く続くと、いつまでも自粛していては経済が停滞するばかりという意見も出てきます。東北大震災の時がまさにそうでした。

今回は目に見えないウィルスだから問題が違うと言われるかもしれませんが、東北大震災の時にも目に見えない放射能が問題でした。しかし時間とともに、その危険性の度合いが分かるようになり、行ける範囲で被災地へ観光に行くことが復興支援と考え、東北に向かう環境客も増えました。

コロナウィルス感染症についても現在あまりにも分からないことが多すぎる状態ですが、時間とともにその危険性がもっと分かるようになってくるはずです。その結果、完全な終息に至らなくとも、ここまでなら大丈夫という線が見えてきますし、自粛ムードにストップがかかり始める。

東北大震災の時に似た状態になることは十分に考えられます。

まとめ

安心して旅行に行ける日が一日でも早く来ますように

もう一度言いますが、この状態が未来永劫続くわけがありません。

それが1ヶ月後なのか半年後なのか。それとももっと先なのか?いずれにせよいつかは戻ります。いつその時になっても大丈夫なように、準備しておきましょう。

また、コロナが終息しても、将来違う問題で同じようなことが起こるかもしれません。旅行業は水物であることを肝に銘じ、稼げる時に稼いで留保を作っておきましょう。

仮にコロナウィルス感染症が終息し、東京オリンピックが無事開催されたら、コロナを殲滅した年に行われたオリンピックとして歴史的なものになるかもしれませんね。

現時点でそれを言うのは早計かもしれませんが。

おわり