海外在住者が行く、子連れ東京ディズニーリゾート体験談1 準備編

一般旅行情報
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いつもカナダのことを書いている当サイトですが、今回は東京ディズニーリゾートについて書いてみたいと思います。
娘からずっとせがまれていたこともあって、娘、奥さん、そして私の家族3人で、先日帰国の折、ランドとシーに1日ずつ費やしたわけですが、私自身、東京ディズニーランドに最後に行ったのは多分20年位前で、まさにディズニー初心者。しかも子連れでの入園はもちろん初めてです。
子連れで行く東京ディズニーランドについては、いろいろなサイトやブログに情報がありますが、海外在住者が行く東京ディズニーリゾート、という観点と、個人差はあると思いますが、幼稚園ぐらいの女の子と一緒に行く、という観点で、多少なりとも参考にしていただけば、幸いです。

旅のきっかけ

日本で法事があり、帰国することとになりましたが、航空券を予約したら、成田から先の国内線がうまく取れませんでした。実家が関西なので、いつも成田経由で、成田→伊丹の国内線を取るのですが、これが取れずに羽田まで移動しなくてはならず、しかも行き先は実家から遠い関空。だったら、いっそ東京にストップオーバーして、この機会にディズニーランドに行ってしまおう!というのがきっかけでした。

というわけで、今回のざっくりした行程は以下の通りです。

2/26 バンクーバーからのフライトで夕刻に成田着。成田エクスプレスと京葉線で舞浜へ
2/27 ランドで1日遊ぶ
2/28 シーで夕刻まで遊ぶ。17時の羽田行きバスに乗車

はるばるカナダから移動して、到着翌日とその次の日の2日間で東京ディズニーリゾートを見るという、大人でもきつい行程になってしまいました。

ホテル

宿泊したホテルオークラ東京ベイの正面にあった、アナ雪イベントに合わせたデコレーション

宿泊したホテルオークラ東京ベイの正面にあった、アナ雪イベントに合わせたデコレーション


日本に行く航空券を確保したのは8月終わりなので、ほぼ半年前。その時点からホテル探しを始めました。最初は近隣のリーズナブルなホテルで、予算をできるだけランドやシーで遊ぶために振り向ける予定でしたが、朝早くから夜遅くまで遊ぶことを考えたら、移動は少ないに越したこはないと考えなおし、ディズニーホテルかオフィシャルホテルのどちらかにすることに方向転換。楽天で探していたらオフィシャルホテルの一つ、ホテルオークラ東京ベイの早割プランが2泊36000円と、この界隈では最安値だったので、即決。ディズニーランドホテルも魅力的でしたし、次はいつ来られるか分からないと思うと、予算をつぎ込んでも構わないと考えましたが、予算を考える以前に空室がなく、確保できるののはファストパスなどとセットになったバケーションパッケージだけでした。これだとパッケージの内容にもよりますが、1泊で1人5万くらいしてしまい、さすがに予算的に無理がありました。また、入園日に誕生日になる娘が、おまけつきの「バースデーパスポート」が良いと言っており、バケーションパッケージだとこのパスポートの選択ができないという理由の一つです。

ホテルオークラ東京ベイはディズニーランドホテルなどに比べたら立地は劣りますが、モノレールのディズニーリゾートラインでアクセスし、そのベイサイド・ステーションのすぐ前に位置。所要時間にしたら1分ほどですが、駅からホテルへのバス(ディズニーリゾートクルーザー)もあります。歩いてもバスに乗っても、あまり変わりませんが、雨が降っている時にバスは便利です。

到着した日は雨が降っていたので、短い距離はいえ、バスはとってもありがたかったです。

到着した日は雨が降っていたので、短い距離はいえ、バスはとってもありがたかったです。

電車やバスで移動するにしても、リゾートクルーザーやリゾートラインだと、窓や吊り革がミッキーの形になっていたり、ディズニー音楽がBGMになっていたりと、これに乗っている間もディズニーリゾートの中にいる雰囲気に浸れます。

ディズニーリゾートラインの車内

ディズニーリゾートラインの車内。車内はディズニーの雰囲気に満ち溢れていて、乗っているだけでテンションが上がります。

ただ、実際現地では朝は開園に合わせてゲートにスタンバイ。夜はエレクトリカル・パレードやワンス・アポン・ア・タイムを見るために、遅くまでランドに……。そうすると、ホテルはただ寝るための場所で、ホテルを楽しむ時間は皆無でした。実際ホテルでは朝食すら食べませんでした。アトラクションなどみっちり楽しむのであれば、開園時間までにゲートに並ぶのは必須ですし、私達の場合、初日のランドは8時にオープンでしたので、7時40分にはゲートにスタンバイしました。こうして考えると、結果論ですが、次回は舞浜駅の向こう側の安いホテルでも良いかなと思います。もちろん、予算が許せば、開園時間よりも15分早く入園できる特権があるディズニーホテルに宿泊するのが一番なのは言うまでもありませんが……。

チケット予約

私達が行った2月終わりは繁忙期ではありませんが、万一入場制限などにかかって入園できないなんて目にあったら元も子もありません。また、朝からチケットをいちいち購入して入場してたら、時間をロスします。やはりオンラインで予め購入しておくのが望ましいでしょう。チケットは入園2ヶ月前から発売開始なので、すみやかにオンラインでチケットを確保。特に記念メダル、ミッキーのぬいぐるみ、写真立てなどが付いてくるバースデーパスポートはオンラインでしか買えません。

日本にお住まいの方には関係ないのですが、東京ディズニーリゾートのオフィシャルサイトでは、海外発行のMaster Cardは使えません。海外発行のカードなら、基本的にVISAかAMEX。私はMasterを使っていますが、奥さんがVISAを持っていたので事なきを得ました。もし、Masterしかお持ちでなければ、事前にVISAかAmexを用意してください。チケットにかぎらず、東京ディズニーリゾートのオンラインサイトはすべて海外発行のMasterは使えません。

また、発行されたEチケットは必ずA4サイズの紙に印刷するようにと言われていますが、海外ではA4サイズの紙はなく、あるのはレターサイズだけ。縦がA4に比べると短いのですが、Eチケットは印刷出来ました。チケット上部にあるQRコードの縦横比率が同じで、きちんと印刷されていれば、レターでも問題ありません。私はレターに印刷し、念のためA4印刷のものも持って行きましたが、レターサイズのもので問題なく入園できました。

ビビディバビディブティック

女の子に大人気のプリンセスになれるブティックですが、どうやったら予約が取れるのでしょう?こちら聞きたいくらい至難の業。予約は1ヶ月前の朝9時(もちろん日本時間)から可能なので、私は10分前からPCの前にスタンバイ。申し込みサイトにログインし、時報を聞きながら、9時ジャストに空き状況がわかるページにアクセスしたら、「現在サイトが混み合っております」の表示。何度もページ更新をして、やっと空き状況のページにつながり、空いている時間を確保しようとクリックしたら、また「現在サイトが混み合っております」の表示。そんなことを何度か繰り返しているうちに5分経過し、全部埋まってしまい、撃沈。いろんな攻略サイトなどで、電話よりオンラインの方が簡単と紹介されていますが、オンラインで普通にやっていても取れないと思います。

とにかく、このブティックは難攻不落です。最近アナとエルサがラインナップされてから、さらに人気が高まり、その難攻不落ぶりにますます拍車がかかったように思います。

レストランの予約

何をするにしても、食事を外すことはできません。ただ、ランドやシーで遊んでいる最中に、じっくりレストランに座って食事できますか?特に小さな子どもと一緒だと、じっと座って食事するよりも、外で遊びたい!と言われるに違いありません。なので、最初からきちんとしたレストランで食べるということは考えず、「食事出来るときに、食事できる場所で、食べられるものを食べる」という方向性で考えていました。

ところが、ディズニーランドで遊ぶ日の夜に友人に会うことになり、急遽食事場所を探すことに。最初はランドの中に入園してもらって、どこかのレストランで食べようと考えましたが、どこも予約はいっぱい。1ヶ月前に決まったことなので、もっと前からわかっていれば、予約できたかもしれませんが、園内のレストランの予約は簡単ではありません。もし、ゆったりと食事することを考えるのなら、早めの予約が必須です。

結局、園内ではありませんが、ディズニーランドホテルのビュッフェレストラン「シャーウッドガーデン・レストラン」で空きがあったので、予約しました。ただし、時間は21時とかなり遅めの時間になってしまいました。

次の記事では、海外在住者が行く、子連れ東京ディズニーリゾート体験談2 東京ディズニーランド編と題して、ディズニーランドでの過ごした初日に感じたことを書いてみたいと思います。

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