JR 2012年夏の臨時列車まとめ。JRパスで乗りたい列車を独断でピックアップ!

ジャパンレールパス
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JR各社より、この夏の臨時列車運行予定が発表されました。まず、各社臨時列車情報へのリンクのまとめです。JRパス向きの列車をピックアップしてみました。

次いで、各社、JRパスで乗れそうで、かつ興味深いものをピックアップします。

ヌプリ号

この夏、北海道DC(ディスティネーションキャンペーン)を行うということで、列車を大増発しています。DC関連では、4日間乗り続ければ、北海道を一周できる4つの列車「急行北海道一周号」、「まりも号」復活など、なつかしの客車列車シリーズが話題を集めていますが、これはきっとファンで満杯になるので、JRパスでの乗車は非常に難しい。
というわけで、ヌプリ号ですが、これは札幌から函館を小樽、ニセコ周りで運行する新規設定の列車。詳細は発表されていませんが、プレスリリースによると、観光ガイドによる車窓の案内、途中のニセコや大沼でのアウトドア体験・・・とあります。アウトドア体験は列車乗車のプログラムの一部として組み込まれているのか、それとも、そこで下車すれば、アウトドアが楽しめますよ、という意味なのかは不明ですが、前者であれば、いいプランだと思います。
運行は8月6日~31日と比較的まとまった期間運行するので、予約できる確率もそこそこあるのではないでしょうか?

北太平洋 花と湿原号

こちらも北海道DCで新規設定の列車。釧路から根室までをお座敷列車で行くというもの。この区間は優等列車がしばらく走っていなかった区間なので、アクセス面で苦労した場所ですが、これを利用すれば、移動も楽しめそうです。釧路では釧路湿原へのノロッコ列車もありますし、組み合わせて乗ってみるのも面白そうです。
こちらは7月21日~8月31日。夏休みにまとを絞った運行日です。

快速ジパング平泉

ここは一番新しい世界遺産である平泉への列車が充実しています。仙台~一ノ関~平泉~盛岡の区間で、いくつものアクセス列車が運行されています。
特におススメなのは展望座席を連結した快速ジパング平泉ですね。列車の詳細はこちらでご覧ください。

快速山陰海岸ジオライナー

豊岡~鳥取間で運行される快速列車ですが、風景の良い場所では速度を落としてくれるので、風景が楽しめるというもの。城崎温泉駅から竹野海岸への観光バスにも接続しています。詳細はこちら

清盛マリンビュー

三原から呉を経由し、広島、そして宮島口まで運行する列車。船を意識したインテリアの専用列車で運行されます。(車内のイメージはこちら)自由席は一般車両とあまり変わらないので、指定席利用がおススメです。
この列車の利用法としては、四国の松山からフェリーで呉に渡り、そこから清盛マリンビューに乗車するというプランはいかがでしょう? 運行日などの詳細はこちらです。

みすゞ潮彩

こちらも専用列車で運行される快速で、下関/新下関~仙崎まで運行されます。途中の風景の良い場所では、徐行や停車を行ってくれるので、山陰海岸の風景をじっくり楽しむことができます。列車のインテリアはこちら運行日などの詳細はこちらです。

以上、北海道や九州では、多くの観光列車が運行されますが、昨年以前も運行されたものがほとんど、周知のものも多いので取り上げませんでした。

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