2011年2月下旬より、デルタ航空が羽田便の運航を開始するそうです。これにより、カナダの乗り継ぎパターンも増え、これまでにない時間帯の到着が可能になります。それぞれの便の時間帯を見てみましょう。
※デルタ航空は2011年9月1日から2012年4月25日までの期間、デトロイト線の運休を決定しました。
デルタ628便 羽田(06:55)→デトロイト(04:50)
デトロイトに早朝到着です。これにより、乗り継ぎでデトロイト/トロント(07:30/08:45)、デトロイト/バッファロー(07:50/09:20)への乗り継ぎが可能に。ナイアガラに午前中に到着できるパターンができました。但し、羽田発が午前7時前と早く、近隣以外では、空港近辺での宿泊が必要なこと、ナイアガラに着いてもホテルにチェックインへのチェックインが難しいことの2点がデメリットとして挙げられます。
デルタ627便 デトロイト(19:30)→羽田(23:00+1)
デトロイト発が遅いため、乗り継ぎに余裕ができ、出発もゆっくりすることができます。トロント、バッファローともに17時過ぎ発のフライトで間に合うので、午前中は使えると考えてよいでしょう。但し、これは羽田到着がデメリット。国内線の乗り継ぎはおろか、京急、モノレールともに、終電には間に合わないでしょう。
デルタ636便 羽田(01:00)→ロサンジェルス(18:40-1)
羽田深夜便なので、仕事終わりでも余裕で間に合います。ロスではバンクーバー便への乗り継ぎが可能。但し、バンクーバー到着は深夜0時過ぎ。ホテルに着いたら、深夜2時とかになるので、あまりおススメではありませんね。羽田~バンクーバーのエアカナダが安売りしていることもあって、この乗り継ぎで行く意味がありません。ただし、ロスとバンクーバーの両方行く行程なら別。
※2011年9月1日より、01:10発、18:55(-1)着にスケジュールが変更となります。
デルタ635便 ロサンジェルス(00:10)→羽田(05:10+1)
ロス発が深夜なので、乗り継ぎは余裕。バンクーバー発でも18:30ですから、午前は自由に使えます。また、羽田到着も早朝。都心への移動も、各地への国内線乗り継ぎも全く問題ありません。
※2011年8月31日より、19:25発、23:00着にスケジュールが変更となります。
以上、バンクーバーの場合、羽田からの直行便がありますので、利用価値は低いですが、ナイアガラで少しでも長く過ごしたい!という方なら、デトロイト経由も検討すべきかもしれませんね。