6月のバンクーバーはイチゴの季節。カナダ流のイチゴ狩り”U-Pick”はラングレーのクラウスベリーファームがおススメ!

バンクーバー
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カナダと果物って、イマイチ結びつかない方が多いようなんですが、ナイアガラオンザレイクのアイスワインに使用されるブドウもそうですし、BC州内陸のオカナガン地方もワイナリーが多く、ブドウを始め、桃、りんご、アプリコットなど、果樹園もたくさんあります。ここ、バンクーバーも6月はイチゴのシーズン。郊外にはたくさんのイチゴ畑があります。こちらではイチゴ狩りなど、自分で畑に入って摘むことをU-Pickと呼び、家族連れでも楽しめるアクティビティーとして人気があります。

そんな中、今年我が家で訪れたのはバンクーバー郊外にあるラングレーのクラウスベリーファーム(Krause Berry Farm)。これまではリッチモンドの畑で摘んでいたのですが、ここは規模が大きく、かなり楽しめるところでした。

まず場所の確認。


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ハイウェイ1号線をずっと東へ行きます。バンクーバーからだとトータルで1時間くらい。クルマがないとアクセス不可です。ハイウェイ#66出口を降りて15分くらい走ります。途中にもイチゴ畑がありますが、通過。そして着きました。

マーケットやらテラスのレストラン、さらにはワイナリーまで併設されています。これらは後回しにして、まずはイチゴ摘みへ。

まずは、入り口の小屋でチェックイン。ただ、バケツ持参だと並ばなくても良いとスタッフの兄ちゃんに言われました。小屋の横にはこんなのが。

これは子供乗せると喜ぶだろうなと思ったら、危ないので子供は乗せてはだめと言われました。他のファームでは問題なしだったのですが、ファームによって対応が異なるようです。で、イチゴ畑へレッツゴー。

広い敷地ですが、どこで取っても良いというわけではなく、ファームのスタッフに場所を指定されます。ファームによっては、この区画内といったような広範囲を示されることもあるのですが、このファームでは、

「あなたのファミリーはこの列ね」

と、非常に細かく指定されました。おかげで、他の人たちと競争にならずに済み、家族だけでゆっくりと楽しむことが出来たので、これは良いシステム。最近天気が良くなかったのですが、結構赤く熟したイチゴがありました。

うちの収穫は4リッターのアイスクリームのバケツ2杯。1パウンド(454グラム)$1.50で、合計$15くらいでした。

イチゴが取れたので、マーケットやらレストランも見学。まず、キッズ向けの遊び場。

トラクターを模した滑り台、シーソーなどがありました。因みに柵の中は全部砂場。私は雨上がりの砂場でという最悪の状況でした。そんな中で子供が遊ぶとどうなるか・・・ とりあえず、お子様連れの方、着替えはお忘れなく。もしくはこの場所をお子さんの視界に入れないように。(笑)

続いて、その横にはテラスのカフェテリア。

ピザ、パニーニサンドイッチ、アイスクリーム、ベリーパイなどなど。あまりガッツリ食べられるものはありませんが、軽く昼食くらいは取れます。その隣がマーケットですが、収獲したベリーなどを使ったお菓子がそこで作られて販売されています。

まずは建物の側面にある大きな窓ガラス越しに、自家製パイの工場を外から見学。

そして、マーケット内へ。大きな冷蔵庫の中にはパイがずらーっと並べられていて壮観。他にもお菓子作りの小物やらが販売されており、かなりの賑わい。

イチゴ山盛りのパイ。もうあふれそうです。

マーケットを挟んでテラスカフェテリアの反対側にもテーブルがあり、こちらではベリーをのせたワッフルが販売されていました。カントリーミュージックの兄ちゃんも奥の舞台で頑張って演奏しています。

そして、ワイナリーなんですが、夏にオープンということで、この季節は中に入ることもできませんでした。建物の前には庭園があり、こんな感じ。

最後に写真撮り忘れたんですが、マーケットの建物の裏に、ヤギ、ブタ、ウサギなどが飼育されている子供動物園がありました。こちらは入園料$2。入りましたが、一緒に入った親まで料金かかったので、ちょっとこれは高いような。

ベリーのパイはおいしかったし、子連れだと結構遊べるんで、ファミリーの休日にピッタリですよ。

Krause Berry Farms
住所:6179 248th Street, Langley, BC, Canada, V4W 1C3
電話:604.856.5757

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