サンディエゴ旅行記3 レゴランドホテル館内からの続きです。
では、チェックインして、部屋に入ります。
レゴホテルの部屋に普通の部屋はありません。すべて、テーマルームと呼ばれる部屋で、レゴの様々なキャタクターでデコレーションされています。
そのテーマは、アドヴェンチャー、パイレーツ、そしてキングダムの3つでした。昨年秋に予約した時点では……です。その中から、娘はパイレーツの部屋を選択。予約を入れました。
しかし、出発1週間前にたまたま調べたいことがあり、レゴホテルの公式サイトを見ると、「レゴフレンズ」のテーマが追加されているではありませんか! レゴランドに来たのは、娘がレゴフレンズに会いたいがために来たようなもの。これは無視して、レゴランドホテルに到着し、その存在を知られたら、娘から大クレームを頂戴することは間違いなし。ホテルに変更可能か問い合わせてみたところ、可能だが、追加料金がかかるとのこと。ただですら、高いレゴホテルの部屋がさらに料金アップ。もう二度と来ることがないかもしれないと考えて、思い切って変更した次第です。
そんなわけで、大枚叩いて予約したレゴフレンズのお部屋。部屋に近づくに連れ、期待が高まります。
サンディエゴのレゴランドホテルは3階建てで、以前は1階がキングダム、2階がパイレーツ、3階がアドベンチャーとテーマ分けされていたいと思います。今回のレゴフレンズ仕様の部屋の新設に伴い、1階部分のキングダムの部屋の一部がレゴフレンズに改装されたようで、1階はレゴフレンズの部屋の奥にキングダムの部屋があります。
さて、レゴフレンズの部屋の区画に入ると、廊下からすべてレゴフレンズ。
いよいよ部屋に入ります。内部は見ての通り、レゴ好きな女の子にはたまらないインテリア(?)です。
まず、部屋のレイアウトをご紹介したいと思います。サンディエゴのレゴランドホテルでは、テーマとは別に部屋の大きさやバルコニーの有無などの違いがありますが、スタンダートの部屋の場合、どのテーマであっても、レイアウトは基本全室共通かと思います。私達が宿泊したのは一番スタンダートの部屋で、レイアウトは以下の通りです。
入ってすぐにあるのが、子供用のエリア。ここには二段ベッドがあります。
そして、下段の下からもう一つベッドがでてきます。
なので、この二段ベッドエリアでは最大3人まで宿泊可能ですが、子供3人寝かせると、どのベッドで寝るか、かなり揉めそうです。
大人用のエリアは奥にあり、キングサイズベッドが1台据え付けられています。
お父さんとお母さんはこのキングサイズベッドで寝て、子供たちが二段ベッドで寝る、というのが基本スタイルですが、もちろん大人が二段ベッドで寝ても構いません。ただし、ベッド幅はかなり狭く、寝台列車並みです。
大人用と子供用のエリアの間にあるのがトイレ・バス。洗面台には子供用の踏み台や、トイレには子供用の便座と、子供に必要な設備は完璧です。
コーヒーメーカーやセーフティーボックスなどは、通常のホテル同様に、デスク周りに用意されています。
最後に紹介したいのが、秘密の金庫。
これを開けるには暗証番号が必要ですが、その番号を得るためには、クイズに答えないといけません。そのクイズはチェックイン時に渡されます。内容はホテルの廊下の壁にはレゴのフィギュアが何人描かれていますか?といった、ホテル内での宝探しゲームのようなもので、回答はすべて数字。その数字を組み合わせると金庫が開きます。
中から出てくるのは、もちろんレゴ!
同じものが2つあったので、1つはおみやげにしました。その時は深く考えなかったのですが、他のお客さんがフロントで他の物に変えてくれ、というやり取りを耳にし、別のレゴに交換してもらっていました。うちもそうすれば、良かった!
次回はレゴランドホテルの最後の記事、レストランについてご紹介します。