バンクーバー~ビクトリアを最速で移動!水上飛行機の長所、短所などを他の交通機関と徹底比較!

バンクーバー~ビクトリアの水上飛行機を運行するハーバーエアの水上飛行機 (C) Tourism Vancouver, Harbour Air

日本ではイマイチ馴染みのない水上飛行機ですが、カナダでは海沿いはもちろんのこと、内陸部でも湖や河川が多いため、水上飛行機が活躍しています。観光で考えた場合、最も利用価値の高いのが、ビクトリアからバンクーバーへの移動。他の交通手段と比較して、その特徴をご紹介します。

※投稿内容は執筆時の情報に基づいています。

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長所

他の追随を許さない圧倒的な速さが自慢です。水上飛行機だと移動時間は30~35分で、しかもターミナルはダウンタウン内といっても良いほどの立地条件。他の交通手段と比較して、その差を確認してみましょう。

バス+フェリー

バンクーバーからビクトリアへの移動で最もポピュラーなのはバスとフェリーの利用です。このバスはPCLという会社が運行するもので、バスごとフェリーに乗り込むため、乗換えの必要はなく、便利なのですが、如何せんフェリーだけで片道1時間35分かかり、フェリー乗り場までの移動やなども考えると、合計3時間半から4時間近くかかってしまいます。PCL(パシフィックコーチライン)についての詳しい記事はこちらで。

通常の航空機

飛行機そのものの移動時間は、通常の航空機の方が5~10分ほど速いのですが、バンクーバーもビクトリアも空港はダウンタウンから30分ほど離れています。一方水上飛行機ターミナルは、バンクーバーとビクトリアが港に面していることもあり、ダウンタウンに面した港から発着します。バンクーバーだとフェアモントパシフィックリムやパンパシフィックホテルから徒歩圏内。その他のダウンタウン内のホテルでもタクシーの利用で5~10分程度。ビクトリアもエンプレスホテルの目の前にあるインナーハーバーに着水するため、ロケーションは最高。このように、発着前のターミナルへの移動時間で合計30分以上の差が付くため、ダウンタウンからダウンタウンという移動を考えた場合、通常の航空機では勝ち目は全くありません。ただし、日本からバンクーバー空港に到着し、そのままビクトリアへ移動する場合、当然バンクーバー空港から発着する航空機への乗り継ぎが最も早いパターンになります。

短所

水上飛行機の機内の様子。とにかく狭く、居住性は極めて低い。 (C)Tourism Vancouver/Coast Mountain Photography

まず、料金はバス+フェリーなどに比べると高くなります。バス+フェリーだと$60~$65(季節により若干の変動あり)。水上飛行機は$120から$200強と、かなり料金に幅がありますが、いずれにせよ高いことは間違いありません。通常の航空機の場合、最低料金で$100弱といったところ。ただ、航空機の場合、それぞれの空港へのダウンタウンからのアクセスに別途$30.00程度はかかるので、最も高い移動手段になり、ダウンタウン間の移動としては、あまり現実的な選択とはいえません。

次に、水上飛行機ならではの決定的な短所が天候に左右されること。風が強い日は航空機でもキャンセルになることがありますが、これは台風並みの強風が吹いた場合の話。水上飛行機では、海面を滑走路にするため、波が高い日はアウト。航空機のキャンセルに比べても、確率は高くなります。どうしても、ビクトリアへは行きたいという強い希望がある場合、水上飛行機は少々リスクがあります。
最後に、水上飛行機は小さな機体で、定員は15~20名というところ。なので、少々揺れます。特に海面をゆっくりと進んでいる際には、船よりも揺れるので、乗り物に弱い方には少々きついかもしれません。

「バンクーバー~ビクトリアを最速で移動!水上飛行機の長所、短所などを他の交通機関と徹底比較!」への2件のフィードバック

  1. GWにカナダ旅行を計画しています。2日目にバンクーバーから ビクトリア1泊旅行(フェアモントホテルに宿泊)する際に 時間の節約になるので水上飛行機を利用しようと思っています。調べると ウェブサイト予約では片道$205.00でした、時期的に高いのでしょうか?随分料金に幅があるのですね。

    お尋ねしたいのですが、水上飛行機は よくキャンセルになるのでしょうか?もし当日 飛ばないとなると計画が狂ってしまうので不安になってきました。

    1. あらこ様

      今、料金を見てみたのですが、この記事を書いたとき以上に料金の幅が広くなってます。最低だと$110くらいで出てますが、ご指摘の通り、春先以降はほとんどが$205で値段が出ていました。それに伴い、本文での表現を変更を加えさせていただきました。ご指摘、誠にありがとうございます。

      さて、料金はこの通り、開きがあります。5月のビクトリアといえば、観光シーズンに入ってますので、料金は最高ではないにせよ、高くなる時期です。ただ、水上飛行機は観光需要よりもビジネス需要が大きいので、冬場の閑散期でも料金が高くなる日もあります。

      5月ともなると、天候はかなり安定しますので、キャンセルの確率はかなり低くなります。もちろん、天候のことなので絶対とは言い切れませんが、旅程を考える上で気にするほどの確率ではありません。

      ビクトリアでの時間を有効に使うという意味では、最高の交通手段ですし、ビクトリアのインナーハーバーに着水し、ドックに向かう際には、正面にフェアモントエンプレスが見えるので、良い思い出になると思います。

      管理人

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