ナイアガラ観光と言えば、これ!霧の乙女号のオープン時期について

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ナイアガラの観光と言えば、やっぱりこれ!

ナイアガラの観光と言えば、やっぱりこれ!

<4月26日追記>
5月4日に運航開始が決定しました。


通常ならば、この時期には運行を開始している人気アトラクションですが、今年は非常にオープンが遅れています。その理由としては、冬の寒さが厳しく、積雪量が多かったことが理由として挙げられますが、なぜ、いまだにオープンできないのかについてご説明します。

氷が完全になくならない限り、運行は不可

霧の乙女号に使用される船は特殊な砕氷船でもなく、氷が当たると、その衝撃で船が破損し、最悪の場合、沈没という危険性が伴います。このため、完全に氷がなくなるのを待ち、確認できたうえで、運行を開始します。

氷は船着場近辺だけではない

川ですから上流に氷があれば、流れてきます。つまり、滝の近辺だけではなく、ナイアガラ川の上流、さらに言えば、もっと上流にあるエリー湖の氷まで影響します。特に湖の氷は川と違って厚みがあるため、溶けるのに時間がかかります。そして、川岸の日陰部分などにも氷が残り、これらも影響します。
こういったさまざまな条件をクリアーした上で、初めて運行が開始されます。

これは非常に難しいところですが、船はすでに現場近くまで運ばれており、従業員もすでにスタンバイ状態。彼らも商売ですから、一刻も早くオープンしたいのは確かです。その準備にかかるのが1週間なのか、10日間なのかは社内事情もあると思うので、明確には申し上げられませんが、業務内容や100年以上にわたり営業している事実から1週間もあれば、準備が整うのではないかと推察します。

オープンについては、情報が入り次第、ツイッターでフォローアップしたいと思います。

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