東日本大震災 ツアーキャンセル条件やその他関連情報

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このたびの震災で大きな被害を被られた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

ツアーキャンセル、変更などについて

今回の震災におかれましては、被災地にお住まいの皆様の旅行キャンセル、被災地への救援活動参加によるキャンセル、計画停電実施による交通機関への影響など、各旅行会社が特例を設け、通常よりも緩和されたツアーキャンセルや変更を受け付けています。以下、大手旅行会社の対応を記したリンクです。

JTB 東日本大震災に関するJTBグループの対応について
近畿日本ツーリスト 東北地方太平洋沖地震に関する弊社グループの対応について
日本旅行 東北地方太平洋沖地震発生に対する弊社対応につきまして
HIS 東北地方太平洋沖地震に対する弊社の対応について
阪急交通社 東日本大震災に関する弊社の対応について

航空会社への影響

原発問題などの影響で、エアカナダが日本での乗務員の交代地を関空にし、成田出発便は関空に立ち寄った後、バンクーバーならびにトロントへと出発します。その関係で、現地到着時刻に遅れが見られ、その遅れが現地出発便に波及しているケースもあります。ご出発前にエアカナダのサイトにてご確認ください。(この変更は23日までのようですが、変更の可能性もあります)

また、関空を経由しますが、給油と乗務員交代のための経由なので、関空での乗客の乗り降りはありません。関空では機内で待たされてしまいます。

現地カナダでの影響

日本の皆さんがカナダをご旅行されるにおいて問題は全くありません。一部報道で、入国時に放射線チェックをされるなどと言われていますが、現在のカナダ入国では、特にそのようなチェックは行われておりません。(ただし、福島第一原発から半径80kmのところにいらした方に対しては、何らかのチェックが行われる可能性がありますが)

カナダから日本へは渡航制限が出ており、福島第一原発から半径80kmへの立ち入り禁止、ならびに、首都圏ならびに東北地方(被災地と計画停電実施地域)への不要不急の渡航の見合わせの二項目がカナダ外務省から発令されています。これはカナダに限ったことではありませんが、多くの外国人観光客が旅行を取りやめにしてしまっており、地震で被害のなかった西日本でも観光業への影響が危惧されます。

被災地の皆様が一刻も早く通常の生活に戻れるよう、お祈り申し上げます。

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