スタンレーパークだけじゃない!バーナビーのコンフェデレーションパークで楽しむミニチュア鉄道

バンクーバー
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自身が3歳の娘の父親ということもあって、休日は姫のご意向にそって行動するわけで、必然的に行き先はキッズ向けの施設ということになります。バンクーバーで子連れで楽しむ汽車と言えば、スタンレーパークのミニチュア鉄道が有名。

今回の記事のテーマではありませんが、比較にためにお見せすると、スタンレーパークの汽車は↑こんなのです。(C) Blue Works

クリスマスやハロウィーンには特別仕様のデコレーションがされていたりして、これはこれで楽しいのですが、もっとローカルかつマニアな鉄道があります。まずは場所の確認から。


大きな地図で見る

場所はバーナビーの北にあるコンフェデレーションパーク。
上の地図のように、バンクーバーのダウンタウンからだと、Hasting Stをずっと東へ。Willingdon Aveで左折し、さらにPenzance Drで右折。すぐ左手にミニチュア鉄道入り口のゲートが見えてきます。駐車場は道路を挟んだ反対側にあり、無料です。公共交通機関の場合、#135のバス1本でHasting StとWillingdon Aveの角まで乗って、そこからは徒歩です。(大体15分くらい)

では、画像で詳細をご紹介します。

入り口にはゲートがあり、車は入れないようにしています。ゲートを入るとすぐに線路があり、きちんと踏み切りもあります。ちょうど列車が通りました。うちの娘は

「ちっちゃーい」

スタンレーパークの汽車が比較になっていれば、それも当然の感想です。

ゲートを越えてすぐ駅舎があり、ぐるっと回り込むとチケット売り場、乗り場になります。

2012年度の料金は3歳未満の子供が無料。それ以上は一律$2.50です。使用期限なしの12回券もあり、こちらは$25.00です。さて、売り場の横には汽車が並んでいます。近くで見るとやはり小さいですね。

またがって乗るタイプなので、スタンレーパークのものとは根本からして違います。それもそのはず。この鉄道はBurnaby Central Railwayという名前が付けられた大型鉄道模型。British Columbia Society of Model Engineersという鉄道模型団体のおっちゃんたちが手塩にかけて作り上げた汽車と鉄道なのです。因みに駅にもRainbow stationという名前が付けられています。

では、乗り込んでみましょう。

またがるタイプなので、小さなお子さんと乗る場合、後ろからしっかりとサポートしてあげましょう。走行時間は10~15分。思ったより長い距離を走ってくれます。途中でいくつかの列車とすれ違ったりします。常時3編成くらい走行しているようです。線路のレイアウトはかなり複雑で、運転するおっちゃんたちはよく把握しているなと感心してしまうほど。

駅から出発して、駅のそばを通り、大まかに言って2周くらいします。お値段も安いので、うちは2回乗りましたが、1回でも十分楽しめます。汽車から降りて、先頭の機関車を拝見。

機関車の中にはきちんと運転手のフィギュアがありました。さすが、模型団体のおっちゃんたちがやってるだけはあり、ただの子供向けのアトラクションではありません。リアリティーが追求されています。

さて、こちらの汽車ですが、営業期間と時間は以下の通り。

期間:イースター最初の休日であるGood Fridayからスタートし、10月第二月曜日のThanksgiving dayまでの土日祝日に営業。
時間:11:00~17:00

料金はすでに述べたように、3歳以上一律$2.50。その他の情報は公式サイトで確認してください。

道路の反対側、駐車場がある方には、滑り台やブランコなど、普通の公園もあり、森林の中のトレイルもあるので、お天気の良い日にはピクニックにもぴったりのロケーションですね。

私は立派なおっさんですが、十分楽しみました。おススメです。

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