ウィスラーへのアクセスを値段と所要時間で比較

写真はビクトリア行きのものですが、概観はほとんど同じ (C) Blue Worksウィスラー
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whistler roundhouse viewwhistler roundhouse view / Tim in Sydney

ウィスラーと言えば、北米随一のゲレンデで、スキー、スノボ天国。ただ、管理人は夏のウィスラーの方が好きです。

さて、このウィスラーへは公共交通機関を使う限り、どのような方法にせよ、すべてバンクーバーからのアクセスとなり、そんなにたくさんの方法があるわけではありませんが、それぞれの長所や短所を挙げながら、比較してみたいと思います。

※料金、スケジュールなどは、すべて2013年1月末現在のものです。ご利用の際には、各社サイトにて、最新情報をご確認ください。

パシフィックコーチラインを利用してアクセス

写真はビクトリア行きのものですが、概観はほとんど同じ (C) Blue Works

最もポピュラーな移動方法で、空港、ダウンタウンのいずれからも乗車可能です。

空港 ⇒ ウィスラー 所要時間3時間15分、料金$69
ダウンタウン ⇒ ウィスラー 所要時間2時間30分、料金$54

料金はいずれもビレッジ内やブラッコムベースのホテル着の場合。ビレッジ外のホテルにも行きますが、少し料金が上がります。詳しくはパシフィックコーチラインの公式サイトでご確認ください。

こちらのバスのウリはWIFI装備。移動中にネットサーフィンやメールチェックなどもできるので、スマホやタブレット、ノートパソコンがあれば、車中で退屈することはありません。また、1時間から2時間おきに運行されているので、それほど待つことなく、乗車できます。

グレイハウンドを利用してアクセス

Greyhound CanadaGreyhound Canada / fdenardo1

北米中をくまなくネットワークする最大のバス会社。料金はウェブ最低提示料金が$18とすごく魅力的。所要時間も2時間半とパシフィックコーチラインと遜色ありません。ただし、ダウンタウンのバスステーションからの出発になるので、ダウンタウン宿泊の場合、移動が必要です。詳しい料金などは公式サイトでご確認を。

料金が魅力的なグレイハウンドですが、空港から利用する場合、バスステーションまでの移動を考慮すると、果たしてどうでしょう?

サンプルルート
空港(スカイトレイン カナダライン 所要24分)バンクーバー・シティ・センター駅(徒歩5分)グランビル駅(スカイトレイン エキスポライン 所要3分)メインストリート=サイエンスワールド駅

すべての所要時間に待ち時間などをプラスすると、大体40分といったところ。そして料金は$7.75。これにグレイハウンドの最低料金をプラスすると、税金も含めて、$30程度でウィスラーに移動することが出来ます。乗換えなどの煩雑さに$30以上の料金を払えるかどうかがポイントですね。あと、乗り継ぎのタイミングと待ち時間の長短も見極めなければいけませんね。

夏限定!列車を利用してアクセス

Sea-to-Sky Train to WhistlerSea-to-Sky Train to Whistler / US Mission Canada

夏場だけ使える方法ですが、Whistler Sea To Sky Climbという観光列車が運行されています。

ノースバンクーバー駅 07:30 ⇒ 11:30 ウィスラー駅
ウィスラー駅 15:00 ⇒ 19:00 ノースバンクーバー駅

上記のように、運行は1日1往復のみ。しかも、行きは早朝出発なので、バンクーバー空港到着日に使えるものではありません。また、移動時間も4時間という長丁場。これは、途中の風景の良い場所で徐行することもあり、早く目的地に到着することを目的としていません。従って、この列車に乗ること自体が目的でないと、使う意味はない、ということですね。

また、お値段も通常の車両が$169+税金12%。展望ドームカーでは$299+税金12%とかなりの高額設定です。列車自体はおススメできるのですが・・・

日本語での送迎が良い場合

いくつかの旅行会社が日本語ガイド付きの送迎プランを催行しています。「ウィスラー バンクーバー 送迎」で検索していただければ、いくつかの旅行会社が見つかると思いますよ。

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