8歳の娘と父親で行く、ラスベガス旅行記 その1 旅のプランニング

ファミリー、キッズ向け情報
子供受けするお城風の外観のエクスカリバーホテル
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夏休みの最後に家族旅行と考えていましたが、嫁さんの仕事が忙しく、父親と娘の2人だけでラスベガスに旅行しました。旅行するに辺り、父親と娘が2人で旅行するリスクや、子連れで行くラスベガスについてリサーチしましたが、幼稚園児くらいまでの情報は比較的あるのに大して、小学生低学年女子と父親の旅行について情報が限られていました。今回はその旅行を通じて、気づくことが多々ありましたので、その旅行に出かけた際の感想を記しておきたいと思います。

今回は旅の前段階として、行き先やホテル、アトラクションの選定など、旅のプランニングについての記事です。

旅行先の選定

初めての母親抜きの旅行なので、無理せず、旅行日数は2泊3日に決定しました。行き先はどうせ行くなら、娘が行ったことのない場所に行こうと考えました。

バンクーバーから2泊3日で行ける旅行先としては、ウィスラー、ビクトリア、シアトルなどがありますが、いずれも行ったことがあります。また、これらは自分で運転していくこともできますが、逆に自分の病気や怪我で運転できなくなった場合、非常に面倒なので、公共交通機関のみで行くことを前提にしました。

そう考えると、鉄道が発達していないこの国では、自ずと飛行機で行く場所でになり、なおかつ空港から現地までの移動が楽な場所に絞られます。ロサンジェルスはバンクーバーからの飛行時間が2時間半と比較的手頃です。ディズニーランドやユニバーサルスタジオなど、子供向けのアトラクションが盛り沢山ですが、2泊3日では滞在期間が短すぎるのがネック。

国内に目を転じると、カナディアンロッキーは玄関口のカルガリーまで飛行時間が1時間半ですが、現地では車がないと動きがとれず、レンタカーすることになるので、これも却下。

色々と調べているうちに、夏のラスベガスは暑すぎてベストシーズンではないため、旅行代金が比較的低めであることに気づきました。ホテルに大きなプールのあり、子供でも楽しめるアトラクションがあることを確認したので、行き先はラスベガスに決定。エクスペディアで往復のエアチケット+ホテル2泊で、一人350カナダドルほどでした。

夏のラスベガスの気候

旅行に行ったのは8月28日から30日。夏も終わりに差し掛かろうかという時期ですが、私が行った際には、最高気温40度、日没後も35度くらいあり、朝早くには30度を少し割り込む程度。まさに猛暑でした。

事前の情報では、昼間は暑すぎて、プールに入るにも午前中が望ましいと言われているほどでした。

とは言え、バスやタクシー、モノレールなどをフルに利用し、なるべく外に出る時間を短くすれば、それなりに対処できるのでは?と考え、ここはラスベガスを選択する上で、あまりリスクとは考えませんでした。

この考えが正しかったかどうかは、旅行記の中で触れていきます。

ホテルの選定

子供受けするお城風の外観のエクスカリバーホテル

ラスベガスといえば、カジノやショーの大人の町。ほとんどのホテルが大人の滞在を前提にしていますが、そんな中、サーカスサーカスとエクスカリバーという2つのホテルが子供向けのホテルの定番と言われています。私もそれにならい、ロケーションの良さからエクスカリバーを選択。サーカスサーカスにある室内遊園地「アドベンチャードーム」には、滞在中に行くことにしました。

このホテル選択が正しかったかについても、旅行記の中で触れていきたいと思います。

プール

エクスカリバーを選んだ理由の一つに、「ホテルは安っぽいが、プールは悪くない」という評判です。大きなプールで遊ぶというのも、ラスベガス旅行の大事なポイントの一つ。ただ、プールで遊ぶだけで最低でも1時間は費やします。また、プールの後にシャワーを浴びさせて、着替えをして、8歳の女の子ともなると、髪を乾かす時間も必要です。プランニングの段階では、こうしたロスタイムも見込みました。

また、ラスベガスのホテルのプールの大半は屋外です。前述のように、40度を超える真夏だと、昼間はプールに入るのは暑すぎるほどと言われていたので、朝一番でプールに入る計画をしていましたが、プールの営業時間が結構短く、8時または9時からオープンし、19時には終わってしまいます。朝食前にひと泳ぎは不可能で、早くても朝食後になることも見込んでおきました。

アトラクション

大人の町ラスベガスでも、子供でも楽しめるものが結構あります。今夏の旅行ではアトラクションを組み込みました。

  • マンダレイベイホテルのシャークリーフ(水族館)
  • ミラージュのシークレットガーデン(イルカとホワイトタイガー)
  • サーカスサーカスのアドベンチャードームと無料のサーカス
  • ベラジオの噴水ショー
  • ミラージュの火山ショー
  • シーザース・パレス・フォーラム内のショー、アトランティス

このうち、シャークリーフとシークレットガーデン、アドベンチャードームは有料です。このチケットの値段を調べていたら、アトラクション3つで大人料金が57ドルという割引を発見。選べるアトラクションにはシャークリーフとシークレットガーデン、アドベンチャードームが含まれていたので、迷わず購入。割引は大人料金だけでしたが、アドベンチャードームでは、身長48インチ(約122cm)を超えれば、大人料金が適用されるため、シャークリーフとシークレットガーデンの大人料金を払ってでも、現地で払うより、この割引の方が安いので、大人2名分を購入。この割引がいつまで適用されるか分かりませんが、以下のリンクから見ることができます。

MGM Resort International with ticketmaster(英語のみ)

他にも、ニューヨークニューヨークのローラーコースターやベラジオのギャラリーなども選択可能ですが、小学校低学年以下向けのアトラクションといえば、シャークリーフとシークレットガーデン、アドベンチャードームで決まりでしょう。

ショー

8歳ともなれば、シルク・ドゥ・ソレイユくらいは十分に楽しめます。ラスベガスで一番人気の高い”O”は休演日だったので、向かい側のホテルMGMでやっている”KA”か、エクスカリバーでやっている”Tounament of Kings”を入れてみるか考えてみました。”Tounament of Kings”は子供向けのショーとして、人気があり、滞在ホテル内で見られるので、移動も楽でしたが、娘はプールや他のアトラクションに時間とかけたいようだったので、結局ショーは全く入れませんでした。結果、ラスベガスに行くのに、カジノとショーには全く触れずじまい。私自身は出張も含め、4回目のラスベガスでしたが、カジノで一銭も使わなかったのは初めてのことでした。

ちなみにカジノは子供はできませんし、じっと見ていることもできません。部屋に一人で置いておくこともご法度ですので、子供と2人で旅行すると、カジノに行きたくても行けません。

旅行プラン

こうした情報を集約し、以下のようなプランを作成しました。

1日目
昼頃 バンクーバーからラスベガス到着
空港からタクシーでホテルに直行
ホテル内で簡単な昼食
シークレットガーデン
シャークリーフ
買い物と夕食を兼ねて外出

2日目
ホテル内で朝食
プール
ホテル内で昼食
アドベンチャードーム
夕食
ベラジオの噴水
ミラージュの火山
フォーラムのアトランティス

3日目
ホテル内で朝食
プール
チェックアウト後、空港へ
午後の便でバンクーバーへ

プランニングの段階で結構忙しそうです。

では、実際の旅行の様子をご紹介します。次の記事はこちら。
8歳の娘と父親で行く、ラスベガス旅行記 その2 1日目 エクスカリバーホテルにて

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