復活する関空線に就航するエアカナダ・ルージュのコスパを検証

フライト情報
エアカナダ・ルージュの機体。関空路線のものとは機種が異なります。(C)"Air Canada Rouge A319" by Yan Gouger - Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons - http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Air_Canada_Rouge_A319.png#mediaviewer/File:Air_Canada_Rouge_A319.png
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エアカナダ・ルージュの機体。関空路線のものとは機種が異なります。(C)"Air Canada Rouge A319" by Yan Gouger - Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons - http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Air_Canada_Rouge_A319.png#mediaviewer/File:Air_Canada_Rouge_A319.png

エアカナダ・ルージュの機体。関空路線のものとは機種が異なります。(C)”Air Canada Rouge A319″ by Yan Gouger – Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons – http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Air_Canada_Rouge_A319.png#mediaviewer/File:Air_Canada_Rouge_A319.png

6年半前に休航になったエアカナダの関空~バンクーバー路線。今年の5月から週5便体制で10月下旬までの夏シーズンの季節運航で復活します。ただし、今回の関空路線はエアカナダが新たに立ち上げた、「エアカナダ・ルージュ」という新ブランド。これ、わかりやすく言うと、LCCです。機内エンタメがないとか、座席が狭いとか、通常のフルサービス路線とかなり色合いが異なります。

エアカナダ・ルージュの関空路繊については、先日オールアバウトで執筆した下記記事をご参照ください。
※この路線のスケジュールが当初発表されたものから変更になり、関空発着時間が大幅に遅くなってます。関空到着は20:35と、他の都市への乗り継ぎはほぼ不可能な時間帯なので、ご注意ください。スケジュールの詳細は下記リンクにてご確認ください。

6年半ぶりの復活!エアカナダ関空~バンクーバー線

ただ、6年半前にエアカナダが関空路線を休航にしたのは、ビジネス需要が低く、客単価が上がらないのが理由・・・とささやかれていましたので、レジャー需要に特化した新ブランド、エアカナダ・ルージュを就航させるのは、理にかなっているといえます。

さて、このエアカナダ・ルージュ、LCCといっても、どこまで安いのか?ネット上にある各航空会社のウェブ料金、7月平日発着の往復料金最安値で比較しました。

エアカナダ・ルージュ
関空~バンクーバー 合計85,600円

日本航空
伊丹~成田~バンクーバー 合計118,900円

全日空
伊丹~羽田~バンクーバー 合計101,710円

航空券の料金は一定ではないので、もっと安いものがあるかもしれませんが、ひとつの目安として、15,000円くらい安いと考えてよいと思います。

ルージュと通常フライトの主な違いは・・・

  • シートピッチが4cmくらい狭い。
  • 機内エンタメなし。(モニターがない。自分のスマホなどのデバイス利用)
  • アルコール有料。(上級クラスのプレミアムルージュなら無料)
  • 免税品販売なし

これに往復15,000円の価値を感じられるかどうか、というです。
私は身長が180cm以上あり、シートピッチの狭さは最重要事項。普通のエコノミーでも狭い思いをしているので、それ以上狭いルージュはちょっと選びづらいですね・・・

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