ヒロとワイコロアビレッジに泊まるハワイ島旅行記 その10 プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園に立ち寄り、帰国へ

2018年春 ハワイ旅行記
この公園の象徴的な存在ティキ像
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いろいろ楽しんだハワイ島旅行もあっという間に最終日。

前日の様子はこちら↓
ヒロとワイコロアビレッジに泊まるハワイ島旅行記 その9 アナエホオマルビーチとマンタレイ・ウォッチング

バンクーバーへのフライトは夜中なので、時間はたっぷりあるのですが、部屋はチェックアウトしなくてはいけませんし、濡れた水着を持って帰るのも嫌なので、海やプールに入ったりせず、昼間はプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園に行き、あとは買い物などで夜まで過ごすことにしました。

眺めの良いレストランで、ハワイのローカルグルメ、サイミンを食す

チェックアウト時間ギリギリまで部屋でダラダラと過ごしていたため、プウホヌア・オ・ホナウナウに行く途上でランチタイムになりました。奥さんが助手席でググってみると、カイルア・コナ南端の高台にあるSam Choy’s Kai Lanaiというレストランが良さそうとのことだったので、そこでお昼ご飯にしました。

レストランの外観はいたって普通です。

表にある駐車場から見たレストラン

でも中に入ると…

高台から見る海!

ディナータイムは予約が欠かせないとのことですが、それもうなずける最高のビュー。好天時の夕焼けはさぞ美しいに違いありません。

さて、入り口にあった日本語です。

意図的な倒置法?だとすると、高度な日本語テクニック

日本語メニューはありますが、あまり期待しないようにしましょう。

ここで、私が食べたのがハワイ名物のひとつ「サイミン」です。

何風かわからない麺類

日系人曰く、「中華料理のヌードル」。
中国系の人たち曰く、「日本のラーメン」。

強いて言えば、沖縄そばが一番近いものかもしれません。鰹節のきいた和風だしのスープに、きしめんとパスタの中間に近い麺。それにカルビ、てりやきチキン、かまぼこ、炒り卵、そして、極めつけが生のキャベツという、かなり独創的なトッピングです。味のベースが和風だしなので、日本の方なら違和感なく食べられると思います。あくまで「違和感なく」というレベルであって、「ハワイで絶対食べるべき!」というものではない、というのが正直なところ。また、このレストランに限ったことなのかもしれませんが、麺がものすごく柔らかく、「コシ」は皆無でした。

このようなサイミンですが、娘はいたく気に入ったので、夜も食べたいというリクエストでしたが、サイミンのあるレストランを見つけられませんでした。他のレストランで食べれば、もう少しサイミンの真実に迫れたと思うと残念無念。

プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園を散策

ランチが終わり、目的地のプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園に到着。復元された聖域跡ですが、いわば駆け込み寺のような存在だったとのこと。詳しい情報は他のサイトにいくらでもありますので、ここでは写真でどんな場所かをご紹介。

壁画を再現したエントランス付近

この公園の象徴的な存在ティキ像

いにしえのハワイの様子が再現されています。

公園の向こう側は溶岩台地が広がっていて、引き潮の際には潮溜まりがたくさんできています。そうしたところを散策するだけでも結構楽しめます。

行くべきだったと激しく後悔した2ステップ

さて、ハワイ島のシュノーケリングのおススメポイントとして、よく名前があがる2ステップはプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園に隣接しています。

プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園から遠目に見た2ステップ

プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園の境界線まで来ると、すぐそこが2ステップ。海を覗き込むと魚がうじゃうじゃいます。

こんなシマシマのとか

黄色いのが群れでいたり

さらに

ウミガメまで

ウミガメは他にも2頭おり、昨日見たものを合わせると都合5回見たことになります。5回目ともなると、流石に感動が薄れてきますが、シュノーケリングできる場所にいるとなると別。あまり近寄ってはいけませんが、水中で見ると違って見えるのではないでしょうか。

さて、2ステップは岩場からわりと深くなっているのかと思ったら、そうでもありませんでした。

入り江になった部分は浅瀬なので、子供でも大丈夫そう。

実際、子どもたちが大はしゃぎしながら、潜ってました。

「昨日面倒がらずに、ここに来ておけば……」

そんな後悔の念にさいなまれますが、それは後の祭り。次回のお楽しみということにしましょう。次はいつ来れるかわかりませんが。

さて、7泊8日のハワイ島旅行も、これで終わりです。概ね天候にも恵まれ、見るべき場所は大体見ることができました。

我々の滞在の後、キラウエア火山の噴火があって、アハラヌイビーチパークが消失するなど、ずいぶんと様子が変わってしまいましたが、食べ物は美味しいし、観光とビーチの両方が楽しめるハワイ島はお気に入りの場所になりました。旅費が高いので、簡単に来られるわけではありませんが、ぜひ再訪したいと思います。

コナ空港から帰路へ。さようならハワイ島

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