子連れで行く、四国3泊4日旅行 その5 予土線の旅を楽しみ、高知へ からの続き。
高知から足を伸ばして鳴門に行くことも考えたのですが、娘が洞窟が良いと言うので、龍河洞へ。高知の有名観光地のひとつですね。
まず、路面電車で高知駅へ。
高知の路面電車はノスタルジックな車両が多く、懐かしい気持ちにさせてくれます。
龍河洞の最寄り駅、土佐山田まではあっという間。
高知から土佐山田を経由し、龍河洞までのバスはあるのですが、本数が少なく、土佐山田での列車との接続を全く考えていないスケジュールなので、タクシーで移動しました。料金は片道約2000円也。
タクシーを駐車場で降りると、短い商店街を抜けます。
シーズンオフで、朝一番だったので、店はほとんど開いていませんでした。仮に開いていたとしても、お土産物が数軒あるだけなので、どうしても見なくては行けないというものではありません。また、ここで食事しようと言うのもおススメではありません。食堂みたいなところがありましたが、敢えて寄りたいという感じではありませんでした。
商店街を抜けると、エスカレーターで洞窟の入り口へ。
森の国ホテルに続き、ここも貸し切り。私達が洞窟に入った際、他にお客さんは全くいませんでした。洞窟内の中間地点で待機していて、その場所を案内してくれるスタッフの方が、大急ぎで洞窟内を走って、中間地点を目指すべく、私達を抜き去っていきました。
洞窟内はよく整備されていますが、かなり上り坂があり、また、狭い場所も数多くあります。身長180cmを超える私は、結構腰にきました。
龍河洞は、岩手の龍泉洞、山口の秋芳洞と並び、日本三大鍾乳洞に数えられるだけ会って、様々な形状の鍾乳石が見られました。
結構な上りが続く地点では、扇風機とベンチが設置されていました。
出口近くでは、弥生時代に人が住んでいた痕跡や、弥生式土器が年月をかけて鍾乳洞の一部と化したものが見られます。
そして、洞窟は終了。ずっと下り坂を進んで、駐車場へ。途中土佐包丁の店があり、うちの奥さんが危うく1本買わされそうになりましたが、なんとか買わずに離脱。
ぐるっと回って、45分といったところです。移動も含めて、約2時間考えておいたのですが、タクシーでの移動が片道30分ほどだったので、ちょうど良い感じでした。
土佐山田へ戻り、この旅最後の観光ポイントである、大歩危に向かいます。
続きは 子連れで行く、四国3泊4日旅行 その7 大歩危を経由し、アンパンマン列車で帰途に にて。