子連れで行く、四国3泊4日旅行 その1 四国オレンジフェリーで大阪南港から東予港へ からの続き。
東予港に付き、無料シャトルバスで最寄りの壬生川駅へ。
事前の調べで懸案事項になっていたのが、朝食。子連れの旅で、朝6時に起きて船内で食べるのには時間的に厳しいものがあり、駅前で食べれればいいのですが、ググっても出てくるのは、微妙に距離にあるコンビニとモスバーガーだけ。
どうするか答えがないままに、駅に到着。
そうしたら、駅前に焼き立てパン屋さんが!
迷うことなく入店。
もし、フェリーで東予港について、壬生川に来る場合、ここが一番便利な朝食スポットですよ。
コーヒーとパンの朝食を楽しんだ後、墓参りのため一旦伊予西条駅に向かい、その後、松山へ。
子連れの旅だと、長時間の移動が続くと子供が文句を言い始めます。そこで、適度に休憩を取り、遊ぶ時間を計算しながらの移動になります。特にクルマがない私達は入念な計画が求められます。
というわけで、この後、宇和島を経由し、予土線で奥地に入って行くことを考えると、松山あたりでの休憩は必須です。
四国旅行を計画する際、「四国 旅行 子連れ」などのキーワードでググっていたら、こんな記事を発見。
発見!愛媛の『松山城』はお子様ウケ抜群!子連れ観光しやすいぞ~!
そうか… お城か。
元々戦国武将が大好きな私は城も当然大好物。松山城といえば、全国で12しか残っていない現存天守を持つ城のひとつで、ぜひとも見ておきたい城です。
6歳の娘に見せても、喜んでもらえるとは思ってませんでしたが、これは意外にウケるかも、と考え直し、松山城での観光と昼食を計画に組み込みました。
結果から言えば、大喜び。
特に城内の狭くて急な階段や入り組んだ通路が琴線に触れたようでした。
また、場外の石垣なども十分に遊具の代わりになり、遊ぶのに熱中するあまり、出発するのに苦労しました。
松山での休息を終え、特急で宇和島を目指します。
特急と言っても、松山までとは異なり、3両という短い編成です。
時間があれば、旧線を各駅停車に乗って、瀬戸内の車窓を楽しみたいところですが、時間もなく、そんな希望が通るわけもなく、最短時間で目的地を目指します。
宇和島に到着。
車止めのある終着駅ですが、天気も気候の良い宇和島では、最果ての地という寒々しさはありません。
予土線に乗り換え、途中になる松丸駅まで1時間ほどの旅。
風情のあるローカル線ですが、通勤電車のようなロングシートの座席ではやや興醒めです。
シーズンになれば、トロッコ列車や「世界一遅い新幹線」車両など、予土線には面白い列車があるのですが、3月初旬の平日では定期列車のみでした。
松丸駅には宿泊する「森の国ホテル」の方が迎えに来てくださいました。
ずっと泊まりたかった、このホテルについては、次の記事、子連れで行く、四国3泊4日旅行 その3 滑床渓谷の森の国ホテルに宿泊にて。