カナダ人の家族連れを連れ、江戸ワンダーランド・日光江戸村へ行ってきた

旅行記
スポンサーリンク

バンクーバーからの友人家族を伴っての日本への旅行ということもあって、訪日外国人にも人気の高い、日光江戸村へ行ってきました。今回の内容は…

  • アナウンスとか説明の大半が日本語なので、外国人旅行者のみで行ったら、ちょっときついかも
  • とはいえ、忍者とか侍とか外国人旅行者が喜びそうなものがいっぱい
  • 子供向けのアトラクション、プログラムが多いので、家族連れには最適
  • 言葉の壁があっても分かるショーがある

では、訪日外国人、国内旅行者、子供連れの旅行者の観点からレポします。

スポンサーリンク

鬼怒川温泉駅からバスでアクセス。鬼怒川温泉駅でチケット買うと10%割引に。

スペーシアで浅草から鬼怒川温泉へ

浅草から東武特急スペーシアに乗って、鬼怒川温泉に向かいます。当地を訪れたのは2019年3月21日(木)。春分の日の当たりますので、多少混み合うかと思いましたが、電車も江戸ワンダーランドともに非常に空いていました。

鬼怒川温泉駅構内のツーリストセンター

江戸ワンダーランドまではバスで15分。鬼怒川温泉駅の改札を出て、左側にあるバス停から乗車します。ここでバスに乗る前に、駅構内にあるツーリストセンターで江戸ワンダーランドのチケットを購入しておきましょう。現地で買うよりも10%安く買えます。(4,700円→4,230円)

また、公式サイトで「割引手形」を印刷、またはスマホの画面で提示すれば、現地でも10%割引で購入可能です。

江戸ワンダーランド・日光江戸村へのバス停

また、ツーリストセンターでは江戸ワンダーランドまでの往復バスチケットも購入できます。こちらは料金が割引になりませんが、車内で小銭を用意する手間が省けるので便利。

江戸村の入り口は関所風

江戸村に到着しました。

チケットを見せる入り口では、まさに関所の番人的なコスチュームのスタッフがいます。

子供がコスチュームを楽しむなら、忍者がおススメ。

コスチュームの見本写真一覧

江戸ワンダーランドでは、様々なコスチュームが用意されています。大人でも子供でも衣装のレンタルはできますが、子どもたちの希望は忍者。一人3,000円と、まあ妥当なお値段ですが、予算の関係もあり、今回は子どもたちだけを変身させます。ちなみに忍者の衣装にはおもちゃの刀がついてきて、お持ち帰り可能です。

子供の着替えはスタッフがすべてやってくれます。

コスチュームを選ぶ前は新選組とか姫様とか他にも候補はあったのですが、後から考えると、着替えた後も動きやすし、走り回る子供にはピッタリの衣装でした。特に、忍者の衣装で子供が遊び回れる場所が江戸ワンダーランド内にはいくつかあります。

忍者からくり屋敷と迷路

江戸ワンダーランドにはいろいろと見たり、遊んだりする場所がありますが、子供がはしゃぎ回れるのは、からくり屋敷と迷路が定番です。

天井裏への階段がスタート地点
中は大人には結構きつい狭さ

特に忍者コスチュームに身を包んだ子どもたちにはうってつけのアトラクション。新選組や侍のコスチュームでは、まだなんとかなりそうですが、姫様なら無理。コスチュームを着用する場合、その後の予定まで考えたほうが良いですね。

忍者からす御殿で芝居を観賞

上演前のステージ。上演中の撮影はできません。

江戸村ではいくつかの芝居が上演されていますが、今回はカナダ人の家族を連れていることもあって、言葉の壁がないもの、子供たちの好みもあって、この忍者ショーを選びました。

ショーは抜け忍となった男を刺客が襲撃するというもので、ショーの前段にナレーションがあるのですが、これがすべて日本語。英語での案内は一切ないので、このショーの背景は全く理解できなかったかも知れません。ただ、ショーの大半はセリフ無しの殺陣なので、迫真のアクションを眼の前で見ることができ、言葉の問題は皆無です。

このショーは開演の15分くらい前から並びましたが、それでも前に50人以上は待っていたと思います。開演時間にはほぼ満席になっていたので、ちょっと早めに来て、列に並んだほうが良いですね。

また、列に並ぶ際に、「おひねり」用の紙が渡されます。おひねりをする人なんているのかな?と思っていましたが、ショーが終わった後、舞台に向け、たくさんのおひねりが飛んでいました。そうすると同行している家族や子供たちも投げたくなるのが必然で、急いで小銭を探していました。古き良きお芝居という感じですね。おひねりする場合に備えて、いくらかの小銭は用意しておきましょう。

他の舞台でも水芸座なら、言葉がわからなくても理解できたかも知れません。ちょっと興味があったのですが、時間が合わなくて今回はパスしました。

食事場所は定番モノが中心

レストランが多く並ぶ一角

園内にはいくつかレストランがありますが、どれも比較的小さなお店なので、食事時には結構混雑します。メニューはそば、うどん、カレーライス、おでんなどの一般的なメニューが大半で、洋食の類はありません。

私たちは松前屋に割とすんなり入ることができましたが、待っているお客さんの姿もちらほら。ただ、どこも回転が速いので、仮に待っていても、すんなり入れるようです。

串焼きなどのテイクアウトメニューもありますので、待っている時間が惜しいなら食べ歩きもできます。

ちなみに私が食べたのはカレーライスでお値段は1000両。1000円ではなく1000両。園内の貨幣単位は「両」です。

日光江戸村のパレードは花魁道中

テーマパークでパレードは定番ですが、ここでは花魁道中がそれにあたり、一日の最後のイベントとして行われています。

花魁を中心に着飾った人々が園内を練り歩きますので、そのルートにはたくさんのお客さんが待ち構えています。ただ、花魁道中が見れないくらいの人だかりになるわけではありません。その時間にルートに行けば大丈夫です。

わかりやすいテーマで子連れにも最適

子供が遊ぶ場所もたくさんあって、存分に楽します。侍やら忍者やら、外国人にもわかりやすいテーマなので、訪日外国人にも支持されると思います。ただ、あなたが日本語の話せない外国人旅行者を連れて行く場合、アナウンスなどはほぼ日本語100%なので、かなり通訳の必要がありますね。

以上、実際に行ってみて感じた部分をざっくりまとめてみました。お読みいただき、ありがとうございました。なにかの参考になれば、幸いです。

タイトルとURLをコピーしました