成田~カルガリー 直行便と経由便の比較 2014年版

カナディアンロッキー
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2014年夏スケジュールが発表になりました。成田~カルガリーのフライトは、5月2日以降、エアカナダが毎日運航します。カナディアンロッキーへは、このフライトがベストなのですが、取れない場合も多々あります。その場合、バンクーバー経由となることが大半なので、直行便とバンクーバー経由便の比較をしてみたいと思います。

3月30日から5月1日までは、週4回で運航されているのですが、この記事では、本格的な観光シーズンに合わせ、5月2日以降のスケジュールを利用して、比較したいと思います。

成田 → カルガリー

成田からはエアカナダと日本航空がバンクーバー便を運航しており、3月30日からは全日空の羽田~バンクーバー便も開設されます。

※参考リンク:全日空がバンクーバー線に参入!日本航空、エアカナダと料金、スケジュールを比較

ここでは、カルガリー行きフライトに一番出発時間の近い、エアカナダのバンクーバー便を比較対象にしますが、日本航空でも全日空ではも、所要時間は大して変わりません。

では、下のスケジュールをご確認ください。

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ご覧の通り、単純に到着時間だけを比較すると、5時間近くの差があります。ただ、カルガリー便は1時間早く出発しているので、ここで1時間をマイナス。さらに、バンクーバー乗り継ぎの場合、バンクーバー到着時に入国手続きを済ませるので、カルガリー到着時は預けた荷物の受け取りのみ。所要時間は30分というところでしょう。そして、カルガリー便の場合は、当然カルガリー到着時に入国手続きをしますので、最大所要時間は1時間30分というところ。

そう考えると、出発時の1時間の差と、到着時の1時間の差を差し引きするので、大体3時間近くの差になります。

バンクーバーでは乗り継ぎ時間に3時間見ていますが、夏場の繁忙期だと入国手続きと荷物の受け取りだけで1時間半くらいかかることもあるので、2時間の乗り継ぎ時間では、かなりリスキーです。

このように、直行便ならではの便利さに加え、3時間の差、さらに現地に早く到着できて、時間を有効に使えるというメリットがあります。ただし、あまり早く現地に着いても、16時まではホテルの部屋に入れないことがほとんどなので、その点は要注意。

カルガリー → 成田

ここでも、エアカナダのバンクーバー~成田便を比較対象にしてみます。

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まず、カルガリーの出発時間ですが、4時間近くの開きがあります。ただ、国内線だと1時間前のチェックインですが、国際線だと3時間前のチェックインが基本。そうすると、その差は2時間となります。

そして、成田到着を見ると、経由便は1時間早く到着。この時間を相殺すると、実際の差は1時間になります。

帰国便の場合、カナダでは出国手続きというものがないので、バンクーバーでの乗り継ぎ時間が短くなります。これが大きく寄与し、帰国便では大きな時間差が生まれないというわけです。

以上、カナディアンロッキーでの滞在を最大限楽しむために、往路は直行便を選びたいところです。

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