バンクーバー空港国際線到着から入国審査、税関までの流れを画像で説明。添乗員無しのツアーでもこれでばっちり!

バンクーバー
降りたところでも先住民の巨大アートがお出迎え。(C) Blue Works
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日本からの直行フライトで一番多いのがバンクーバー線。エアカナダと日本航空から成田から運航しています。今回はそのバンクーバー空港でのカナダ入国までの流れを画像を使って説明します。

※到着ゲートなどにより、多少入国審査場までの通路の雰囲気が異なることがありますが、大まかな流れはほぼ以下のような感じになります。

バンクーバー空港は1階が到着階、2階が出発階です。フライトの到着口は2階にありますが、フライトから出て、すぐにエスカレーターで3階に進み、空中通路を進みます。その通路は大体、以下のような感じです。

Vancouver Airport
Vancouver Airport / Joe Shlabotnik

Vancouver Airport - Arrival
Vancouver Airport – Arrival / flightlog

通路は3階の高さにあり、通路の両側の下には、出発ゲートが見られます。これから出発する乗客や、出発ゲート付近にあるショップやレストランなどが見えます。

通路は3階ですが、入国階は1階。というわけで、入国審査場の手前でエスカレーターまたは階段で、2階分降りることになります。以下の画像が降り口です。

途中に踊り場があり、そこからもう一段降りるという感じ。(C) Blue Works

空港内には太平洋岸に住む先住民アートがたくさんあります。以下の画像は途中の踊り場にあるもの。

(C) Blue Works

そして、その踊り場から見た入国審査場全景が以下の画像。

降りたところでも先住民の巨大アートがお出迎え。(C) Blue Works

正面入国審査場をの両側の上に見えるのが出発階の通路。出発する際には通路の下に、この入国審査場が見える、という位置関係です。

そして、進むと入国審査官が待つブースに進むことになります。

向かって左側がカナダ国民用で、旅行者は中央です。(C) Blue Works

上の画像では大して混んでいないのですが、日本からのフライトが到着する時間帯である午前10時から11時ごろは、ソウルや上海、北京といったアジア系フライトが頻繁に到着する時間であり、このあたりのフライトの到着が重なると、ものすごく混雑することがあります。特に夏場は、入国に1時間くらいかかることは珍しくありませんので、ご注意ください。

入国審査を無事通過すると、荷物の受け取り場所です。

コンベアーへの人の流れ (C) Blue Works

各コンベアーにモニターがあり、フライト番号と出発地が表示されているので、所定のコンベアーに並び、荷物をピックアップ。

こうしてコンベアーの前で荷物を待っている際、突然税関係員に質問されることがあります。やましいことはなくても、結構ドキドキです。(C) Blue Works

モニター表示は一目瞭然。(C) Blue Works

荷物が出てくるまでにかかる時間ですが、入国審査場が混んでいると、ここも時間がかかることがあります。逆に空いていても、何で?と思うくらい時間がかかることがあります。日本ほど、きびきびとしていないので、ご容赦を。

荷物を受け取ると、最後の出口前で税関係員に入国カードを渡します。日本のように税関カウンターはなく、通常旅行者の方は税関係員にカードを渡して終了です。ただ、何か怪しいと思われると、ここで呼び止められて、税関カウンターへ行くように言われます。ケースによりますが、30分以上かかることもありますし、悪質とみなされると徹底的に調べられます。

こうして税関を過ぎると、後は出口まで進むだけ。出口はすぐそばです。
パッケージツアーで来た場合、会社によって出口を出てすぐのところ(関係者のみ立ち入り可能)に係員がいる場合と、さらにドアを1枚出た、一般のお出迎え場所になる場合があります。出発前に旅行会社で確認してください。(ツアーによっては係員無しのものもありますので、その場合は当然誰もいません)

順路に沿って進めば、それほど難しい空港ではありませんので、肩肘張らずにお越しください。

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