子連れで行く、四国3泊4日旅行 その6 高知から龍河洞へ からの続き。
土佐山田から特急南風に乗り、この旅最後の観光ポイントである大歩危を目指します。この区間は四国山地に分け入っていき、車窓には大歩危を流れる吉野川も見えてきます。
約30分ほどで大歩危に到着。駅舎に行くには線路を渡らないといけないので、列車の出発を見送ります。
無人駅ですが、観光案内所があって、到着客のお世話をしてくれます。私達も行き先を聞かれましたので、大歩危観光船と答えると、タクシーでも歩きでも行けると言われたので、行きはタクシーで行きました。
10分ほどで、遊覧船乗り場に到着。
船着場までは、お土産物屋さんとレストランを併設しているドライブインからずいぶんと下っていきます。台風で増水した際には、この渓谷全部が水で満たされ、ドライブインのすぐ下まで水が来たそうです。
さて、船が出発。船頭のおじさんの説明を聞きながら、遊覧船は大歩危の渓谷をのんびり進みます。
約30分の遊覧船です。私達が乗った時期はまだ寒かったのですが、新緑の季節なら、さぞ気持ち良いと思います。
帰りは駅までのんびり歩きます。渓谷沿いにトレイルでもあれば良いのですが、渓谷沿いの道路しか歩くところがありません。大型トラックも走っているので、子連れだと目が離せません。
やがて、川の向こう側に大歩危駅が見えてきました。
大歩危から再び特急南風に乗るのですが、大歩危での時間を調整して、わざわざこの列車を選びました。それはアンパンマン列車。
娘はもうアンパンマンの年ではなく、旅行前に四国にはアンパンマン列車が走っていると言っても、もう興味はないと言い切っていたくせに、実際に四国に来て、アンパンマン列車が走っているのを目の当たりにして、気持ちが激変。どうしても乗りたいと言い出し、わざと1本遅い列車にして、アンパンマン列車にしたわけです。車内はもちろんアンパンマンワールド。
列車は瀬戸大橋に差し掛かりました。
後は岡山で新幹線に乗り換えて、新大阪に向かいます。
3泊4日にしてはものすごく詰め込んだ旅でしたが、かなり親子ともどもかなり楽しむことが出来ました。